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大多喜町観光協会       English / Chinese

大多喜城とその周辺

大多喜城(千葉県立中央博物館大多喜城分館)Webサイト
〒298-0216 千葉県夷隅郡大多喜町大多喜481
TEL :0470-82-3007
Fax : 0470-82-4959
               
大多喜城は現在休館中です。敷地内から城の写真を撮ることはできますが、建物内には入れません。
続100名城のスタンプは大多喜駅前にある観光本陣で押せます。

千葉県指定史跡の大多喜城本丸跡に昭和50年に建てられた天守閣造り(3層4階の鉄筋コンクリート造)の歴史博物館です。房総の中世・近世の城郭とそれに関わる武器・武具や調度品、古文書及び武家社会や城下町の生活に関する資料を展示しています。
開館時間 : 午前9時から午後4時30分まで(入館は午後4時まで)
休館日 : 月曜日(休日の場合は開館し、翌日が休館日となります)
      年末年始、その他臨時休館日があります。
入場料 : 大人(個人) 200円   高校・大学生(個人) 100円
      大人(団体) 160円   高校・大学生(団体)80円
     中学生以下・65歳以上 無料
     *特別展開催中は別料金となります
注意! 徒歩で大多喜高校から行く場合、高校内に駐車場はありません。
    高校の校舎内には立ち入らないようお願いいたします。
    大井戸
大多喜城の二の丸・三の丸には大小25の井戸があったと言われていますが、その中でも二の丸の井戸は周囲が17メートルの大きなものです。本多忠勝が築城したときに作られたもので、江戸時代には八角の井桁を組み、そこから8本の柱が立ち、杉皮東屋風の建物だったそうです。梁には8個の滑車と16の釣瓶桶が用意されていて、それで水をくみ上げました。
    薬医門
大多喜城の建造物は、廃藩とともにすべて壊されてしまいましたが、その中で唯一残ったのがこの薬医門です。二の丸跡の県立大多喜高校の玄関脇に移築復元されました。天保15年以降に再建されたものと思われ、側面の破風の中央に藩主の定紋である三つ扇を置いてあります。大きさから、おそらく御殿の門であったと考えられています。この門が今に残るのも、大多喜水道工事に尽力した小高半左衛門が買い受け、のちの旧制大多喜中学校(現大多喜高校の校門として寄贈したからです。


    大手門
大多喜城の大手門は、現在のいすみ鉄道の裏側にありました。当時大手門の前にはお濠が張り巡らされ、水が満々とたたえられていて、幅30メートルで、水面にはひしが一面に水茎の網を張っていました。門の前にはつり橋がかかっていて、いざというときは、人工的に持ち上がる仕掛けになっていました。大手門は、敵に対する第一の要塞的な役割をはたしていたので、門の中でも最も大きく、二層の楼門で。門には鉄製のいかめしい大扉がつけられていました。慶長14年(1609)に訪れた「ドン・ロドリゴ」の記録によれば、火縄銃を持った武士が100人も警備にあたっていたというので、大手門の規模がかなり大きかったことがわかります。
現在は当時の面影はなく、八幡神社の門前に大手門址の道標があるだけです。


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